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マイナス金利が為替市場に及ぼす影響を考察してみる。

   

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日銀追加緩和策第三弾のマイナス金利導入が市場に及ぼす影響を予測してみます。

 

こんにちは。

ktmです。

日銀の追加緩和が発表されて、初めての月曜日が終わりました。

為替も円安に進みました。

日経平均も大幅に上昇しましたねー。

まぁ黒田総裁の思惑通りといったところでしょう。

というわけで、今後の市場の動向を少し予測してみたいと思います。

私個人の考えなので、間違っていることもあるかと思います。

ではlets go!

金融緩和の目的

いわゆるデフレ(不景気)を脱出するために行われています。

具体的な策として、お金の流通量を増やすために日銀が国債などを購入し、物価を上昇させよと試みてきました。

日銀の黒田総裁が市場へ落としたサプライズとして、「黒田バズーカ」と呼ばれています。

ですが、いずれも効果は一時的であり、デフレ脱却の目標としている物価上昇率2%には届きませんでした。

マイナス金利が円安・株高に振れる理由

こちらの記事を参考にしてください。

この記事の逆と捉えてください。

参考:利上げで為替高・株安になる理由

過去の追加緩和発表後の市場の動き

まずは過去の動向を探ります。

黒田バズーカ1

2013年4月4日に発表された異次元の量的・質的な金融緩和が「黒田バズーカ1」と呼ばれています。

この時は相場へのサプライズ的な要素が強く、1日で400pips以上も円安に振れています。

ドル円で400pipsはまさに驚異的です。

その後も二ヶ月以上円安のトレンドが続き、発表前は一ドル92円前後だったのが、最終的に103円付近まで円安が進みました。

黒田バズーカはひとまず成功だったと言えるのではないでしょうか。

黒田バズーカ2

黒田バズーカの威力に陰りが見え始め、ドル円はペナントを形成するようになっていきます。

その後も上値を伺い、105円まで円安が進行しますが、なかなかサポートラインをブレイクできずにいました。

ただ、このあたりでははっきりと安値を切り上げているので、ブレイクは近いことが伺えます。

で、2014年10月31日に発表された「黒田バズーカ2」がブレイクを一気に後押しし、結局一ドル約126円まで円安が進行しました。

どちらも発表後に大きく円安に動いたのが特徴

黒田バズーカ1.2ともに発表後は大きく円安に動いたことが特徴です。

これはタイミングや内容でのサプライズ的な要素が大きかったからだと思われます。

市場も予測していなかった発表のため、初動が大きかったのでしょう。

第一弾発表から126円付近まで到達するのに、約2年半くらいかかっています。

言い換えれば二発の黒田砲の効果はその期間有効だったということにもなるでしょう。

今回のマイナス金利政策は黒田バズーカ3となるのか?

これは微妙な感じがします。

私個人の感想としては前回、前々回の緩和策と比較して少々インパクトに欠ける感じがします。

市場の反応はひとまず定石通り、円安・株高方向への反応を見せましたが、マネタリーベースを飛躍的に増やした過去二回の緩和策と比較すると少しもの足りない感じがしてしまいます。

マイナス金利0.1%がどの程度のものなのかは比較の対象が無いので判断が難しいところではありますが、正直今までのゼロ金利と殆ど変わらないのでは?といった印象を持っています。

そして、私の懸念事項はファンダメンタルズ要因よりも、むしろチャート分析の要因のほうが強いです。

今までは比較的順調に円安が進行してきました。

これにはもちろん緩和策の効果もあると思いますが、私はチャート的な要素も強く含まれていると考えています。

今回狙う大きな山は、「126円の壁」です。

おそらく政府は一ドル130円まで円安を進行させたい思惑があるのではないかと考えているのですが、その目標を達成するためにはこの壁を何としても超えなくてはなりません。

2015年の最高値は125.8円、最安値は約116円です。

一旦はこの10円の中でレンジを作ると考えています。

チャートを見た感じも結構綺麗なボックスになっているように見受けられます。

ここをブレイクアウトするかが今後の焦点となってくると考えています。

逆にいえば、この壁をあっさりと超えてしまうようだと、130円もそう遠くない日に達成してしまうのでは無いかと考えています。

まとめ

今回の緩和策に関して、個人的には少しインパクトが弱いと考えています。

私自身はもう一回くらい利下げの発表があっても特に驚きません。

長期の目線で円安トレンドが続いていると考えていますが、116円の壁が弱いようだとトレンドの転換も疑いますし、その時こそ日銀も本気で市場に介入してくる可能性があります。

今年一年の注目は125.8円〜116円だと考えています。

ではまた

✴︎今回の記事は私の個人的な見解です。

投資は自己判断、自己責任でお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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